こだわりの機械式時計を長く使うためのメンテナンス方法

機械式時計は普通の時計と何が違う?

機械式時計とは、ゼンマイで動く昔ながらの時計のことです。現在時計のほとんどは電機や電池で動いています。そこを敢えて昔ながらのゼンマイ式にすることで、時計というアイテムが持っている歴史やステイタス性を手に入れることができるのです。高価なメンズ腕時計はほとんどがこの機械式時計です。腕の動きで自動的にゼンマイを巻く自動巻時計と、手で毎日ゼンマイを巻く手巻時計の2種類があります。現在の主流は自動巻上ですが、昔ながらの手巻が好きだという愛好家も多く、このあたりは好みです。

日々のお手入れを大切に

機械式時計は、クォーツ式時計と違いとても繊細です。昔に比べると随分衝撃には強くなっていますが、それでも1000円の安いクォーツ時計に丈夫さで劣るくらいなので、取扱いには十分注意する必要があります。特に初めて機械式時計を着けるという人は要注意です。間違っても着けたままゴルフや野球をしないようにしましょう。日々のお手入れについては、特に特別なことをする必要はありません。汚れが付いたらその都度丁寧に拭きとるようにしましょう。

数年に一度はオーバーホール

機械式時計は、クォーツ時計と違い維持にお金がかかります。手作業で細かい調整が行われている時計なので、長く使っているうちに部品が摩耗したり、油切れが起こったりします。ゼンマイにも金属疲労が起こります。そのため、数年に一度職人の手でオーバーホールを行う必要があるのです。オーバーホールでは、時計の細かい部品を一つ一つ完全に分解し、洗浄、再度組み立てた後注油し、調整を行います。オーバーホールには数万円がかかるものの、適切に受けることで時計の寿命は延び、クォーツ時計に比べてて数十年間使うことができるのです。自分のお気に入りの時計を子供や孫に譲る、ということも、機械式時計ならできるのです。

パテックフィリップは世界でもトップの超高級時計メーカーであり、美しいデザインと実用性が高いことでも知られています。